介護保険を利用する家族が知っておかなければならない3つの知識

介護保険を利用できる人の分類

介護保険は誰でも使えるものではありません。要支援者あるいは要介護者の認定を受けた人だけが、保険の給付を受けることができます。要支援者とは、要支援状態にある人で、要介護状態にある人が要介護者です。要支援状態というのは、介護の軽減や悪化を防ぐための支援を必要とする状態をいいます。要支援1と2に分かれています。要介護状態とは、日常生活を送るうえで必要となる基本的な動作をとるときに介護を必要とする状態をいいます。要介護1から5までの5段階に分かれています。

介護保険の申請は誰が行うのか

要介護認定の申請は、市区町村などの介護保険制度を担当する窓口に対して行います。原則として本人が行わなければなりませんが、本人が申請できない状態の場合は、家族が申請することができます。申請ができるのは本人と家族以外にもおります。例えば、民生委員や成年後見人も出来ます。また、地域包括支援センターや指定居宅介護支援事業者や介護保険施設でも代行は可能です。申請して認定までの期間は30日以内とされています。認定されると期間があり、有効期間が切れる60日前から更新申請をすることができます。

介護認定申請の流れについて

介護保険の認定を受けるために申請をすると、市区町村が認定をするための調査を行います。認定調査員が、申請者の自宅などを訪れ、申請者の判断能力など一定の調査項目について聞き取りをします。訪問調査票は、概況調査といって現在受けているサービス状況、基本調査で身体機能・起居動作・排便などの生活機能・記憶力の認知機能・精神行動障害などを調べます。そうして、1次判定が行われ、その後主治医の意見書が加味されて、介護認定審査会で要介護度を決める2次判定が行われて最終決定が下されます。

介護には、老人介護や、障害者介護があります。昨今、人手不足により、介護の求人は増え続けています。また、無資格者の求人もあります。